本日、技能実習1号の実習生を対象とした「工業包装職種」基礎級技能検定が行われました。
この検定は、技能実習1号を修了し、2号へ進むために必要な技術レベルを確認する国家試験です。試験は学科と実技に分かれ、それぞれに合格することで技能実習2号への進級が可能となります。
・🛠️ 試験の実施内容
– 試験種別:技能検定 基礎級(職種:工業包装)
– 構成:学科試験および実技試験
– 目的:技能実習1号修了判定のための技能・知識確認
・💡 試験のポイント
・実技試験で見られること:
– 指定された作業手順を順序通りに正しく実施できるか
– 作業の正確さ(寸法、貼り方など)
– 道具(カッター、テープなど)の使い方が適切か
– 安全確認や整理整頓ができているか
学科試験で見られること:
– 専門用語(パレット、緩衝材など)の理解
– 作業工程や基本ルールに関する知識
– 簡単な日本語の読解・選択力
・🧭 この検定の意味
基礎級技能検定は、実習生が日本の現場で安全かつ安定して作業を進められる能力を有しているかを確認する重要な機会です。
合格すれば技能実習2号への移行が認められ、今後のキャリア形成にとっても大きな一歩となります。